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ふだん口が開いているとか、食事がうまく出来ない(かめない・上手に飲み込めない)子供さんが増えているという話をちらほらと耳にします。また一方で不正咬合の子供さんが増えているという話もよく聞きます。2つの話は全く別の次元の話に聞こえますが、深い関連のある話だと思います。こういった状況はひいては子供さんの姿勢にまで影響を及ぼすと言われています。
歯科矯正の治療は、見た目の問題を解消することだけが目的ではなく、健康な成長発育を促すこと、また機能と形態の調和を目的としています。
ちょっと難しい話になりました。それでは矯正歯科治療がどのようなものかもう少し具体的にお話ししましょう。
なぜ歯並びの矯正は必要なのでしょう?
歯並びが悪いとどういう影響があるのでしょうか。
●虫歯や歯ぐきの病気になりやすくなる。
●胃腸障害を起こしやすい。
●あごの発達が遅れたりゆがんで発育してしまう。
●姿勢が悪くなる。
●目が悪くなる。
●肥満になりやすい。
●発音が悪くなる。
●集中力や忍耐力が続かない。
●運動能力が低下する。
●コンプレックスで消極的な性格になる。
等など様々な報告がなされています。これらの状況を回避し、より望ましい方向に導くために矯正歯科治療は有益と考えています。
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術前
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術後
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出っ歯さんの治療例です。上の歯を2本抜いて治療しました。
唇が閉めにくくいつも上の前歯が見えていましたが、治療後自然 な口元になりました。 |
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術前
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術後
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| 乱杭歯さんの治療例です。
歯は一本も抜かずに治療できました。 |
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治療の開始時期・治療期間・費用は?
不正咬合の程度や種類によって治療の開始時期は違います。実際にはこれに転居の可能性や受験、体調等も考慮に入れ治療開始時期を相談していきます。
治療が早期に必要なのは、呼吸や舌や唇などに悪習癖のある場合や、あご骨がゆがんで成長しそうな場合などで、このまま放っておくと増悪し後の治療が困難となる場合などです。永久歯のバランスのとれたかみ合わせの確立が目的ですから早くに治療を始めたから早くに終わるというものでもありません。早期治療が必要かどうか悩まれたら、7歳くらいを目安に矯正歯科医に相談されてはいかがでしょうか。当医院では相談の費用はいただいておりませんのでお気軽にご相談ください。
治療期間は治療目的や開始年齢、装置の種類によって異なります。当医院の場合は取り外しのできる装置で、一装置につきおおむね数ヶ月程度。一本一本の歯に固定式の装置を付けて針金で治療する場合で1年から3年程度かかってしまいます。いずれにせよ短い期間ではありませんよね。少なからぬ期間を一緒に過ごすわけですから、その後もずっと順調でいて欲しいし、個人的には治療を行った患者さんとは一生のおつき合いと思っています。
治療費用は医院によって違います。また、不正咬合の程度や使用する装置の種類、ならびに治療期間(転居の可能性がある場合なども含めて)により費用は変わってきます。あらかじめ充分相談されるといいでしょう。
参考までに当医院での治療費について大まかにお話ししておきます。小学生くらいでまだ乳歯が残っている子供さんの早期治療を行う場合の治療総額は25万円〜。大人の場合1本1本の歯に装置を付けて針金で噛み合わせの確立を行う治療で総額55万円〜となっております。見た目ではほとんどわからない歯の裏に装置を付ける治療法もありますが、特殊な装置と技術が必要となるため治療費は少し高めとなります。相談には費用がかかりませんので詳しくは相談時にお尋ねください。
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