| 医療法人 積心会 深江歯科クリニック 院長 深江 正彦 |
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■福岡市博多区博多駅前
■一般歯科・歯科口腔外科
■ インプラント・歯周病
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| インプラント?歯周病?審美? |
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近年、歯科の進歩は、目覚ましく、治療方法や、器具、機械ばかりでなく、歯科疾病に対する概念さえも、ここ数年で大きく変化しています。従って、今日、患者様は勿論、歯科医師でさえ、戸惑うことが多いのが現実です。そんな中多くの患者様より「治療方法について、欠点も交えて教えて欲しい」という要望をよく耳にします。そこで私どもの医院で、普段患者様より寄せられる種々の質問に、「私自身が一人の患者として治療を受けるなら」という立場で、治療方法の欠点も交えて問答形式で答えていきたいとおもいます。
●インプラント(人工歯根)と、サシ歯は、どう違うのか?
一般に、インプラントは歯が歯根ごと抜けてしまい、何かを被せたくても、それを支える土台が何もない状態の人に施すものです。一方、サシ歯とは、歯根だけはまだ残っている歯に対して補強をして被せて治す治療方法です。
●歯が抜けて何本も無い状態だが、どんな治療法があるか教えて欲しい?
これは大きくわけて3通りの方法が考えられます。
(a)インプラント
これは、全く自分の歯と同様に咬む事が出来、しかも違和感が無く、現代の歯科治療の最先端の技術と言えます。しかし、多くの問題もかかえています。
第一に、時間がかかる手術が必要である。勿論、埋入する本数や、難易度によって変わります。
第二に、多くの費用がかかります。これは医院によって異なります。
第三に、多くの不確定要素があります。つまり患者様の手術当日の体調や持病も含めた、当日の健康状態あるいは精神状態。局所的にはインプラントを埋入する部位の骨の状態など、患者様によって様々です。そしてこれらに対する多くの情報が必要です。そして何より最も大きな不確定要素は、術者の技量です。
このような多くの要素にこの治療方法の成否は左右されます。私が患者様の立場であればこの第三の欠点が最も重要だと考えます。
| (b)ブリッジ |
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| 歯が、ある程度の本数残っていて、しかも骨がしっかりしていれば、とても便利で簡単に出来る方法です。時間も費用も、インプラントほどかかりません。ただし、何ともない歯を削ったり、神経を取ったりしなければいけない欠点があります。また、残っている歯には、インプラントと違い余計な力が加わり負担がかかります。違和感は通常ありません。 |
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▲ブリッジ
何ともない歯を削る必要がある。 |
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| (c)入れ歯(義歯) |
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最も簡単で、時間も費用もかからない方法です。治療に対する患者様の精神的・物理的な負担が最も軽く、怖がりの方にはお勧めです。しかし、(a)(b)の方法に比べて満足に咬めない、違和感が大きく、しゃべりづらい、気持ち悪い、食物の味が変わるなど、多くの欠点も持ち合わせています。ただしこれらの事は個人によって大きな差があります。
私達、歯科医師はこれら(a)(b)(c)を上手に組み合せて設計しその患者様に合った治療法を施すコンダクターだと思って下さい。 |
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▲義歯
取り外しが面倒で噛みにくい。 |
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●インプラントは本当に安全なの?
現在では安全に手術をする事ができますし、感染などの危険もほとんどありません。勿論100%という訳ではありません。中には感染をする人や、術後に何らかの後遺症が残る人も、わずかですがいます。ですから、医師とよく相談をして自分がこの医師なら信頼できると判断した先生に手術をしてもらう事が術後管理の点からも必要です。術後リコールも含めると1年や2年でなく、何十年もおつき合いを必要とする訳ですから納得のいく先生を自分で捜すことをお勧めします。
●インプラントは本当に咬めるのか?
本当に良く自分の歯同様に咬めます。ただしきちんとした本数を埋入してもらって下さい。費用を少なくするために本数を少なくしてブリッジにする場合がありますがあまりお勧めできません。何十年も使用するには、それなりの設計で家を建てても、柱が少なくては長持ちしません。ただしこれも個人によって、差があります。大きな長いインプラントが埋入できる人もいれば短く細いものしか入らない人もいます。
また、20歳の人と80歳の人では、咬む力(インプラントに加わる力)も違えば、使用する年数も違います。
このように、インプラントはとても便利なものですが様々の要素を加味して検討設計して、その患者様に最適の状態のものを提供しなければ、長期の成功を得る事はできません。
●歯周病は治りますか?
程度によって様々な治療法があり、歯石除去とブラッシングだけで治る初期(軽症)のものから、歯石除去・ブラッシングは勿論、手術、固定・咬合改善まで必要な末期(重症)の歯周病まで様々ですが、現在では、昔のように、歯槽膿漏だからといって直ぐ抜いてしまうような事はありません。出来るだけ残して、歯の寿命を一日でも長く全うさせようとするのが、現在の歯科医学の考え方です。歯周病の歯でも治療と手入れ次第で長く持たせる事ができます。
●歯を白くしたいのですがどんな方法がありますか?
近頃、この質問がとても多くなっています。
しかも若い人だけでなく、中年の方々(男、女問わず)からも多い質問です。それだけ一般の人々の白い歯に対する願望が強くなっているということです。そこでその方法について解り易く説明しましょう。歯を白くするには大きくわけて3通りの方法があります。
(a)歯を削り、その削った部分に白いセラミックを被せたり、貼りつけたりする方法。メタルボンドやラミネートベニヤがそれにあたります。
1.メタルボンド
歯の周囲を一層削り、その周囲にセラミックを被せます。この方法は確実にしかも自由にどんなに白い歯でも実現でき、最もポピュラーな方法です。しかも歯並びも自由に変える事ができます。ただし欠点としては、削る量が多く、歯並びを変える時には、時として神経を取る事が必要になります。色を白くするだけなら、神経を取る必要はありません。
2.ラミネートベニア
歯の表側のみを薄く削り(エナメル質のみ)白いセラミックを貼りつける方法です。これは削る量が少ない点は良いのですがほど美しくはなりません。またより壊れたり剥がれたりしやすい欠点もあります。ただ一般的によりは多少安価です。勿論、神経を取る必要はありません。
(b)歯を削らずにホワイトニング剤(過酸化水素水、一般的にオキシドールと呼ばれているものを使用)と、強い光やレーザーを併用して歯を白くする方法があります。この方法をホワイトニングとかブリーチングと言います。
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| ▲ブリーチング術前 |
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▲ブリーチング術後 |
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▲レーザーによる治療 |
この方法は歯を削る必要がなく、手軽に簡単に行うことができますが、欠点として (1)時には知覚過敏になる人がいる。
(2)何年かたつと元へもどる人がいる。
(3)白さに個人差があり■■の方法ほど自由に白さを変える事は出来ない。
この方法には(1)〜(3)の欠点はありますが、歯が黄色く悩んだり自信を失っている人達にはとても良い解決方法だと思います。また費用も■■の方法の1/10ぐらいで済みます。
(c)歯に白いマニキュアを塗る方法
これはまだ日本ではほとんどやられていません。また直ぐに剥がれてしまうのであまりお勧めしません。
これらの(a)〜(c)の方法はいずれも保険では治療が出来ません。その医院によって治療費が異なりますので、主治医とよく相談して下さい。
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| 丁寧なカウンセリングが重要です。 |
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