| 医療法人 積心会 深江歯科クリニック 院長 深江 正彦 |
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■福岡市博多区博多駅前
■一般歯科・歯科口腔外科
■ インプラント・歯周病
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| 噛めない悪影響とインプラントによる改善 |
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みなさんは、美味しく食事をしていますか?日本では成人の80%が、物を食べるとき、何らかの支障を感じています。「強く噛めない」、「噛むとピリピリする」、「冷たい物がしみる」、「どこで噛んで良いか分からない」など様々な違和感を感じながら食事をしています。にもかかわらず、その症状が軽いため、90%以上の人が歯科医に行かず、放っています。では、こんな症状を放っておいて何の影響もないのでしょうか?
当然、この様な人達は、自分の口であるにもかかわらず無意識に強く噛まない様にしたり、痛くない所を選んで食べたりしています。こんな無意識の行動が、結構大きな影響を体に与えています。ましてや、歯が無くて長年満足に噛めないでいる人達は、単に食事ができないだけではなく、体全体に、様々な悪影響を受けています。そこで今回、その悪影響について検証するとともに、対策も同時に考えてみましょう。
悪影響その一:唾液分泌の減少。
口腔内に、何らかの障害があると、当然、粗噛みになりますから、唾液とも充分混ることなく飲み込んでしまいます。それが、習慣になってしまっている人が、実に多いのです。この様な人は、唾液が出る前に飲み込んでしまいますから、当然、使用しない唾液腺は次第に退化していきます。このことが、後になって色々な障害を引き起こすのです。ここで誰もが以外と気づいていない唾液の重要性と唾液分泌減少による障害について述べてみます。
(a)消化液としての唾液:みなさんご存じの通り唾液は、食物と混り合って消化をたすけます。唾液と食物が良く混れば混るほど食物の栄養は、体に吸収しやすくなります。どんなに多くの栄養を摂取しても、噛まずに唾液と混り合っていない栄養は吸収されにくいのです。ですから飲み込むだけのサプリメントは、非常に吸収率が悪く、腸に負担を掛けてしまいます。健康の為のサプリも胃腸を悪くしては何もなりません。
(b)虫歯や歯周病を防ぐ唾液:唾液には、酸性に傾いて虫歯になり易くなった口腔内を中和したり、口の中に留まった食物を洗い流して歯周病にかかりにくくしたりする役目があります。つまり噛めば噛むほど唾液が沢山でますから、虫歯にも、歯周病にもなりにくい訳です。
(c)体の調和を保つ唾液:唾液には特殊な酵素やホルモンが含まれていて、体の調和を保ち、結果的に病気になりにくい体を造っています。ですから、良く噛む人ほど健康な人が多く、若々しい訳です。噛めなくなると人間は、一挙に、老けてしまいます。
(d)潤滑剤としての唾液:実はみなさんが、何の支障もなく、おしゃべりができるのは、唾液のお陰なんです。唾液が潤滑油となって、口を滑らかに動かしています。近頃、唾液の減少によって口の中に傷を作ったり、歯に舌が擦れて痛くてしゃべられない舌痛症という病気も増えています。また唾液減少は、口臭の原因にもなっています。
悪影響その二:筋発達のアンバランス
物を噛む為の筋肉は口の周囲だけではなく、頭や肩、腰などの筋肉と、連携しています。ですから、片方の歯ばかりで噛んでいれば、当然、左右の筋肉のバランスが壊れます。人間の体は、背骨を中心に、左右対称の筋肉が、バランスをとって健康を保っています。あたまの筋肉が不均衡になれば偏頭痛がおき、肩では肩コリ、腰では、腰痛が起きるわけです。これが重症になると歩けなくなる人さえいるのです。
悪影響その三:頭部への血流減少
人間の筋肉は使わなければ退化して動かなくなりますが、脳はそれほど使わなくても萎縮したり働かなくなったりはしません。何故でしょう。それは人が、食事をする時、顎を大きく動かす事に関係しています。これによってまるで、ポンプで水を送るように脳に血液を沢山送っているわけです。この事がまさに使わない脳のボケを防いでいます。
「噛めばボケない」神様からのプレゼントです。
これで、不自由なく噛めることの大切さが、解っていただけたと思います。ここで、当院で噛む事を諦める人が多い3つのケースを紹介します。
1、歯がグラグラして強く噛めない:現代の歯科医学であれば多少グラグラしていても助けることができます。勿論、手遅れの場合もありますが、多くの場合、患者様が思ってる以上に助かります。どうか諦めずに専門医に相談して下さい。
2、下の入れ歯が動いて噛めない:下の入れ歯は、顎の骨が細くなっていると、動き易くなかなか、噛める義歯を作るのは困難です。しかし、不可能ではありません。現代ではこのような困ってる患者様のために、とても良い材料や方法が開発されていますし、どうしても動きが気になる人には、インプラント(人工歯根)を2〜4本入れて、これを支えにすれば絶対に動きません。決して諦めないで下さい。必ず噛めるようになります。
3、歯が無いけど、入れ歯は嫌だ:今では入れ歯をしなくても、全く自分の歯と同様に、する事ができます。これはインプラント(人工歯根)と呼ばれています。患者様からも「自分の歯と同じように噛むことができ、その上、違和感がない」と喜ばれます。みなさんも「入れ歯だから仕方がない」と諦めないで、積極的に挑戦してみて下さい。食事が楽しくなり、人生が変わります。
今回は噛むことの重要性について書いてみました。みなさんが、健康である為には、口からの美味しい食事と鼻からの新鮮な空気は、欠かす事はできません。どうか噛むことを、諦めないで下さい。
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| ▲外から金属が見える従来の部分入れ歯。 |
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▲金属部分がない最新の入れ歯 |
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| ▲インプラント治療で自分の歯同様に治ります |
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