ファンデーションのカラー
ファンデーションの色選び
ぴったりの色を見つける方法
大人の肌の美しさを左右するのは、ファンデーション選びにあるといっても過言ではありません。色選びを間違えると顔が白浮きして見えたり、汚れてくすんだ印象になったりします。
自分の肌に合うドンピシャ色
でも、自分の肌に合う「ドンピシャ色」を見つけるのは難しいというあなた。ドンピシャ色の見つけ方をご紹介します。
肌に張りや弾力がある人
まず、頬の下からエラにかけて、「これかな?」という色をピッと2~3センチ付けます。
それを首筋と頬に向かって、それぞれなじませます。
数色を肌にのせてみる
どの色がいいかわからない場合は、数色を混ざらないように間隔をあけて肌にのせます。比べてみてあなたの肌に一番なじむ色が、あなたのドンピシャ色になります。
このやり方なら、顔の中心の明るい肌色にも、暗めの首の色にも両方なじむ色が探せます。ただし、このやり方がOKなのは、肌に張りや弾力がある明るい色の人。残念ながら、くすんだ肌の人がこの方法でファンデーションを探すと、顔全体がくすみ色に染まってしまう場合があります。
くすんだ肌の人
基準は目から鼻の脇にかけての三角ゾーン
くすんだ肌の人がファンデーションを選ぶときの基準は、顔の中で最も明るくしたいところ、つまり目から鼻の脇にかけての三角ゾーンになります。
このとき、三角ゾーンの肌色より、2レベル明るい色を選ぶのがコツ。
この三角ゾーンに、そばかすや目立つシミがある人は、あまりに明るい色は選ばず、ドンピシャ色の1レベル明るい色ぐらいにしておいたほうがいいでしょう。
リキッドよりもパウダリー
こうした明るいファンデーションを使うときは、リキッドよりもパウダリーのほうが簡単でキレイに仕上がります。
というのも、パウダリーはふわっとつくので、明るさの度合いがソフトだから。
ファンデーションのつけ方
明るくてナチュラルな仕上がり
つけ方にも注意点があります。
ざっくりとファンデーションをつけたら、スポンジを滑らさず、面を使って押さえるように三角ゾーンにしっかりつけます。そしてそれを放射線状にのばしていきます。
このときはスポンジを滑らせて。
これなら、自然にグラデーションがついて、明るくてもナチュラルな仕上がりになるのです。